「ハッピーエンドの在り処」、最後まで読んでくださってありがとうございます。

連載にしようと思って書いた話ではありませんでした。もともと、ジョジョの夢小説って、わたしサイトじゃなくてTwitterに「ジョジョプラス」としてあげていたんです。専用のアカウントをつくって。いろいろあって、このサイトを運営するのが億劫になっていた頃でした。サイトじゃなくってもいいんじゃないか、今なんかこう、みんなやってるし!プラスタグ!みたいな、軽い気持ちで。事実、楽しかったです。反応も数字としてわかりやすく見えるし。仲良くしてくれたひともいて、そのひとたちの書いたものを読んで感想送りあうのも楽しかったです。その中で、「普通の女の子の話」として投稿したのが、この連載の一話目でした。普通の短編として。単発で。そして、そのおまけみたいな、ちょっとした続きのつもりで、「変わってる女の子の話」を投稿しました。連載の二話目。もう、気に入っちゃいましたね。トリッシュと、ひとりの女の子のおはなし。しばらくして、やっぱりTwitterにあげてたものサイトにも載せるようにして……トリッシュのお話は、「連載」になりました。8話目の「聞きそびれた言葉」までは、Twitterにあげていました。けど、もうあんまりアカウントにログインしないようになったのもあって、それ以降はサイトでしか載せませんでした。一応、それとな〜くTwitterでも「個人サイトで連載としてあげてます〜」とは宣伝したんですけど。とにかく、そんなはじまりでした。このお話。連載として書いてなかったから後から連載の名前考えるのもウ〜ンってなりましたし…。

読んでいたひと、友情かしら?恋愛かしら?って、どこで判断しただろう。友情夢のつもりで読んでたのに15話目でいきなりちゅーするからびびったんですけど?ってひともいたかもしれない。どうでしょう。急だったかな。自分でもちょっと迷いました。そこまでやっていいんか?って。でも、「ちがうわ。愛してるって言おうとしたのよ」は、絶対に言わせたい台詞だったんです。そこまで書いたって、「愛してる」という言葉を使ったって、「友情夢」は成り立つと思うんです。「愛してる」って、言葉だけなら、友達にだって家族にだって言える気がする。もっと逆を考えれば、キスシーンがあったとしても、ちょっと愛の重い友情だって思う人はおもうかもしれない。……といいつつ、「きっと友達にするキスじゃないね。きっと、友達に告げる気持ちではないね。」というモノローグを入れました。読み手にぜんぶ解釈を任せたかったら、この文を入れるのってズルだと思うんですよね。言葉にしない美学もありますよね。でもやっぱり入れました。そこまで読んできた読み手の気持ちはわからないけれど、そこまで書いてきた書き手である私は、「恋愛だとおもう」って感じたので。このおれがルールだ!…ってわけじゃあないんですけど。ズルですかね。でも友情なんだって思ってほしくなかった。…って、主人公の女の子がそう言ってました。書き手は本当の意味で物語をどうとでもできる神様ではないと思うんです。いや人によるとは思うんですけど、私は、登場人物が勝手に動くタイプなので。神様どころか奴隷では?動き出すと私が追い付かない。最初に想像していた流れと違う。でもまあ、これでいいのかあ、って最終的にはなる。そういう体験が、嫌いではないです。結構好きです。そのときにしか書けないものを書いていると思う。
だから、物語の中の彼女たちが「これはきっと恋だ」って思ったなら、恋じゃないといやだったんです。

原作コミック沿いとしてストーリーを進めたけれど、最後の「エピローグ」は、「恥知らずのパープルヘイズ」の設定を前提に書きました。公式で出してる外伝といえど、本編というわけではないし、それを「続き」として認めない人もいると思います。彼らの物語はあそこで完結してるんだよォって、それもわかる。私も最初読んだときなんともいえない気持ちになったので。特にジョルノの口調とか雰囲気、神聖化みたいな感じがかなりびっくりしたので。あとトリッシュが歌手活動してますよっていうのもびっくり設定。でも彼らの「その後」を考えるとき、恥パはすごく頼もしい展開がいっぱいあって。ちょっと挑戦でしたけど、思いっきりその設定を踏まえて「ハッピーエンド」を考えました。たぶん、恥パ読んだ直後に、このトリッシュ連載の最後にこう繋げられたら…といろいろ考えたんですけど、それもあって、連載書いてる途中から一応、裏設定というか、なんとなく「夢主がチームの中で一番仲良いのはフーゴ」というのを頭の隅に置いていました。同い年のつもりだったかも。だからそんな設定を、エピローグでは存分に出したつもりです。これでもかというくらい。

いや長いんだよな〜〜エピローグさあ〜〜〜!!?こんなに長くなると思ってなかった。15話書き終わった時点で「よーしあとはラスト1話!」って思ってたはずなのに、そのラストがめちゃくちゃ長くなりました。恥パの設定で、とはいったけど、なんか矛盾点とか都合よすぎる部分はあるかもしれないんですけど。ぱらぱらっと読み返しながら書いたっちゃ書いたんだけど。ジョルノの口調とか、"ジョジョ"って名称の使い方とかね、結構自分なりの解釈で書いてます。ちなみに、これ、ほんともしクリックしてない人がいたらアレなんで言うんですけれど、エピローグは2ページあるので…どうか最後の一文のリンクは踏んでください…それだけが私の望みです。いや、べつに一ページ目だけでもハッピーエンドだとは思ってるんですけど。2ページ目蛇足になりますか?ならないです(願望)

深夜に書くあとがきはまとまらないし長くなりますね。ラブレターか?そうかもしれない。私は自分でもこのお話がだいすきです。書くの、本当に楽しかった。最後の方、自分で書いててちょっと泣きそうになったもんな。なので、このお話と、お話の中のふたりに対してのラブレターとして、このあとがきを残します。Twitterだけじゃなくサイトに掲載するようにしたあのときも、ラスト書ききった今も、改めて、「このサイトで書く楽しさ」を感じさせてくれてありがとう。大切で大好きなお話です。ここまで読んでくれてありがとうございました。ここが私のハッピーエンドです!

2021/08/13 セリカ