ツキハナ
戻れない胎盤
/ どうして女のままじゃ駄目なんです?
我傍らに咲く花は
/ そんなの、妾の為になるもんか。
夜はたがために朝に死す
/ 朝陽が昇れば消えるから。
花酔い
/ もうずっと前から、貴女のものなのに。
幸福は水溶性
/ 焦げ付くこの感情に、誰も。
花に嵐
/ その人より、強く、誰かを想う事が出来ますか。
とける温度
/ 誰のこと考えてたンだい?
朝光る
/ ううん、自惚れじゃない。絶対に。